今日は、短歌でしか喋らない

短歌、生活についての備忘録

加湿器の合間をおかず加熱するこころに夜半気つけられたり

あー、短歌詠みたい、短歌見たい。まだ自分のレベルが、他人から見たら笑っちゃうものかもしれないが、それでも短歌詠みたい。

そう思いながら、いや、短歌詠めない。と思ったりする。ネタがない。だからこういうのは毎日「捨て」であっても作って置いた方が良いのかもしれないなと思う。プールに飛び込むまでとか、眠る前に目を閉じるのとかって億劫なんだけど、一旦やってしまうと出てこれなくなったりする感じが似ている。エンジンのかけ方みたいな。

 

加湿器の合間をおかず加熱するこころに夜半気つけられたり

 

足跡を残す仕草の愛らしく人は名前を匂うものかな

 

手塚治虫リボンの騎士の巻き髪は椿のごとく重く感じた

平安時代の歌詠み得意な歌人は男性が女性の歌を詠んだりなど結構している。現代でもそういうのは見られるけれど「こんなんでもやれちゃうよ?」精神があってやるのですねと思った。あと紀貫之の批評面白い。それからこの時代では擬人化の表現もなかなかエモいと見なされていたようだ。今ではふつうの会話でも出て来るくらい一般的である。日本語が立ち上がったのち、発展していくときの本当に初期の頃、それから精神は今とそれほど変わらない日本人がそこにいたっていう面白さなんでしょうか。

話が逸れてた。それで思い当たったリボンの騎士の男女入れ替えみたいな萌えというかそれに対する興味はずっと昔からあったものなんだなと思った。「リボンの騎士」の主人公の髪型、少女漫画をふつうに消費していたわたしはもうちょっとどうにかならんかと感じていた気がする。今は手塚治虫の絵にけちをつける気はない。あれはあれでかわいい。

 

積雪は日々細くなり思い出の線濃く夢と違わなくなる

 

類語辞典が欲しい。類語辞典が無いともう短歌作れない。

そういえば百人一首事典は今日読み終わった。読み終えて、やっぱり紫式部清少納言の歌は気になった。清少納言の歌、忘れたけど中国の物語を引き合いに男をやり込める歌なんだけど百人一首の中では異色であった。こんな「あたしあんたより知性があるのよ。騙されないわよ」なんて歌、自尊心プライドびんびん女の歌を、歌集に載せる、そしてそれがちゃんと評価されてるというのが面白かった。昔の知り合いがいつも古典の話をしていたけど、こうやって興味を持ってからでは味わいが違う。と中学生のようなことを言っているんだけどそれ以外のやつも読んでみたいと思った。そうなると図書館に行きたくなる。図書館に行くためには手段がいる。車が欲しい。結局は金だ。金、金がもっと欲しい。