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つぶやき、料理、日記など

プリペイド式なんて存在しない

最近、「せっけん」がけっこう好きだっていうことに気がついた。おもに固形石鹸のことである。きっかけは多分洗顔のための炭石鹸を買ったことにあると思う。

固形石鹸はたいてい、紙箱に入っていてその中にビニールで包まれた固形石鹸がしっぽりと収まっていたりする。それを開ける時、けっこう興奮している自分がいることにあるときわたしは気がついたのである。これは友人の手土産を開ける瞬間、それとも子どものころ自分のために用意された包みを初めて開ける瞬間な感じにも似ている。石鹸はつるんと出てくる。勢いあまってわたしの手からこぼれ落ちたりすることもある。「ガコ〜ン!!」せっけんは思いのほか硬い。わたしはせっけんってあるべき場所に収めなきゃならないものなんだなあって思わされるのだった。

 

この間三百円ショップに行った時に石鹸が沢山売られていて嬉しかったっていうことがあった。思わず「こ、こんなに石鹸がある!」とつぶやきそうになってしまった私は、けどひとつも選べなかった。自分にはこういうことがけっこうある。1たすいちたすいちが=3だったりすると結局全部1にしか見えなくて、その中にでも2か100とかがあれば速攻で買ってしまうところがある。ようは選びたいのである。

 

ところで固形石鹸のどこがいいのかというとそのフォルムだと思う。なんていうか丸かったり透明だったりしてもいいんだけどできるだけマットでしかも「しかくっっ」っていう形をしてくれてるとありがたいって思う。多分これにはチューブ状、ポンプ状のせっけんに慣れてしまったが故の物珍しさもあるのかもしれなくて、でも体を洗うたびに「しかくっっ」っていう石鹸をゴシゴシと、洗う布に擦り付けているとなんだかちゃんと神様に顔向けできるただしい行いをやってるような気にもなってくる。「かたちのあるもの」は私たちのさまよえる魂を少なからず救ってくれている気がする。少しずつ減っていくのなんて当たり前なのである。わたしはカード払いもプリペイド式も嫌いだから使っていない。原始的に戻ろうや、皆。結局石けんに洗濯板がイチバン汚れが取れるに決まってるじゃないの。

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明日からせっけん、使ってみない?